神の子どもという霊的身分は変わりありませんが、現実ではさまざまな状況に置かれます。人ごとに事情があり、人関関係の中で誤解と葛藤が生じたりもします。どうすれば信仰生活がうまくできるのでしょうか。

1. 制限された集中

神様の時刻表を知るなら、どんな状況でも慌てたり落胆したりしません。神様の計画を知らないので、私の思う通りにならないと落胆して簡単に倒れます。神様が一番願われることに集中するとき、人生の優先順位と生活の姿が完全に変わります。制限された集中は多くのことをするのではなく、神様が絶対に必要とされることに集中するのです。神様が願われることは確実にして、そうでないことはしないこと、それが制限された集中です。

2. 選択的集中

私自身は誰とも比較する必要がない唯一で貴重な存在です。それゆえ、神様が私にだけくださった現場、私にだけくださったみことばとミッションがあります。私の家庭と家系、教会と私が住んでいる町がまさにその現場です。私が足を踏んでいるこの現場に集中して神様の計画を探すことが、神様が願われる選択的集中です。

神様の絶対計画を見た人は、悪い状況の中でも神様の時刻表を見ることができます。神様がくださった福音と祈りの奥義を味わうたびに、神様は何が重要なのかを悟らせてくださり、それに集中する恵みを与えてくださいます。

契約の祈り神様、神の国の御座を動かす祈りの人になりますように。時空を超える聖霊の光によって働いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

日本オンライン伝道集会1講 | 2021.9.19