21MARCH・月

多民族宣教

Ⅰサム 17:33~37ついで、ダビデは言った。「獅子や、熊の爪から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます。」サウルはダビデに言った。「行きなさい。主があなたとともにおられるように。」 (37)

新505番 世界中に宣べ伝えよ(旧268番 世界中に宣べ伝えよ)

世の中からあざけられたり、まったく手に負えない危機に置かれるときがあります。そのとき、ダビデは肉的な考えに陥ることなく、神様が危機を与えられた絶対理由を見つけました。すると、恐れは消えて、堂々と王の前に出て主の御名を告白することができました。このように、ダビデの小さな技能は全世界に主を宣べ伝えるまことの宣教となりました。

1. 絶対理由

完全に力を失ったイスラエルの危機は、主の力を宣べ伝える機会でした。王と将軍はみんな攻めることができずに後方に引き下がっていて、兄たちはあざけっても、ダビデは堂々と主の御名を高めてゴリヤテの前に出て戦いに勝利しました。このように、ダビデの小さな技能は、イスラエルはもちろんのこと、ペリシテにまで主の御名を知らせて、その御名を宣べ伝えて賛美する宣教となりました。

2. 絶対宣教

ペリシテは全世界につながる通路であると同時に、周辺には強大国と奴隷たちにあふれていた現場でした。言い換えれば、全世界237か国と5000種族が留まる宣教地でした。ダビデがゴリヤテとの戦いで勝利すると、その噂が全世界に広まり、自然に主の御名を宣べ伝える世界宣教となりました。絶対理由を見つければ、宣教はついて来るしかない答えとなります。

ダビデは幼いときから主の霊が激しく下りました。このように、普段のときに祈って霊的な力を持つことが重要です。神様は私たちの小さな技能と霊的な力を必ず世界宣教に用いられます。

契約の祈り神様、私の小さな技能と信仰の告白が世界宣教になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

インマヌエル教会聖日2部 | 2021.9.12


聖句暗唱_ヨハ 5:24

まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。

聖書通読_使 21:7-8

理由と答え

伝道と宣教を知らないということは、
事実上福音を知らないということです。
伝道と宣教は選択の問題ではなく絶対使命であり、
危機が来たときの答えとなります。

もしかして私に問題が来ていますか。
多くの考えと嘆きを下ろして、
神様に理由を質問してみてください。
すべての事件と現場に全世界237か国に
神様の栄光を表す宣教となるでしょう。