08JANUARY・土

刻印を変える現場宣教師

使 1:8しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。

新31番 讃美せよ、救い主イェスを(旧46番 たたえよ救いぬしイエスを)

神様がなくても、いくらでも暮らせるだけでなく、自ら神になれると信じて、その思想を多様な文化と媒体に植える暗やみの組織が蔓延している時代です。幼い子どもたちから青少年にまで、暗やみの組織は彼らの価値観を植えようとしていて、次世代は実際にあらゆるメディアにさらされています。このような時代に、福音を持つ親の世代はどのようにしなければならないのでしょうか。

1. 間違って刻印されたことを変える機会

神様を離れた人は、絶対不可能の状態にいます。神様を離れた状態で間違って刻印されたことが、私たちの人生の方向を決めて、その影響の下で神様と完全にかけ離れた生活を送るようになります。神様に会ってともにいることで、身分と権威が回復して、神様がくださった無限の潜在力が発揮できます。神様に会う唯一の道であるイエス・キリストを通してだけ、暗やみの勢力に勝つことができて、家系の霊的流れから抜け出すことができます。この本質を回復するとき、間違って刻印されたことがあらわれて、福音のみことばで新しく刻印されます。

2. 世の中を生かす非対面組織

神様は人を生かして時代を変えることができる見えないコンテンツをくださいました。誰も奪うことができない非対面組織をくださったのですが、これを通していくらでも全世界に世の中を生かす内容を伝えて広めることができます。ただイエス・キリスト、神の国、聖霊の満たしによって、どんな人、民族、国も生かされることができます。福音を悟ったひとりを通して、神様は現場を生かして、現場の霊的雰囲気と流れを変えることを願っておられます。

全世界237か国で集まることができる非対面組織を作って、内容を準備するならば、絶対不可能な現場に福音の門を開けて、時代を動かす弟子を立てていかれるでしょう。

契約の祈り神様が立られた残りの者を通して神様の願いが成り立つことを確信します。私たちの力でなく、神様の力と権威を与えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

全国長老修練会1講| 2021.7.16


聖句暗唱_ルカ 10:19

確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。

聖書通読_使 17:25-26

現実とみことばの間

人と人、集団と集団、現象と現象の間に存在する
意見、力、属性などの隔たりを
ギャップgapと呼びます。
神様のみことばと現実の間に
ギャップができるのは、
もしかしたら当然のことなのかもしれません。
時空を超越する神様のスケールと、
いま生活するのに忙しい現実の中の私は、
途方もない距離感が感じられて、
なかなかその隔たりが狭まらないようです。

ところで、知っていますか。
この不一致の状態、それ自体を
祈りの課題とすれば良いのです。
これが、みことばで人生を編集するという
ことばの真意です。
現在の不便な状況を改善してほしいと
祈るのではなく、すべての状況を神様のみことばで
再解釈できる恵みと知恵を求めるのです。
みことばを私の考えの枠で
つぎはぎするのではなく、
みことばが基準点になって、
私を、家庭を、現場を編集するのです。