11DECEMBER・土

なぜヨルダン川を渡らせたのでしょうか

ヨシ 3:1~13主はヨシュアに仰せられた。「きょうから、わたしはイスラエル全体の見ている前で、あなたを大いなる者としよう。それは、わたしがモーセとともにいたように、あなたとともにいることを、彼らが知るためである。(7)

新325番 主がともにませば(旧359番 主がともにませば)

誰にでも数回の決定的な瞬間が訪れます。いつその瞬間が来るか予測できる場合もありますが、全くわからない場合もあります。展開した状況も、受け入れる心構えも、個人の選択も非常に多様です。しかし、神の子どもに訪れる決定的な瞬間には、必ず神様のみこころが隠されています。それは何でしょうか。

1. すべての人が見ることを願われます

平凡な日常やささやかなエピソードは、ニュースや記事であまり扱いません。頻繁には起こらない驚くべきことやひどい事件、深刻な災害が起きてこそ、誰もかれも取材して報道します。その意味で、ヨルダン川が分かれる事件は大きなうわさが立つような事件でした。神様を知らない人も聞いて、奴隷根性の傷や荒野生活の不便さに集中して文句を言って心配していたイスラエルの民も見ました。これから入るカナンの地に住んでいた人も、この噂を聞いて、すでに震えおののいていました。ヨルダン川を直接渡った人は、決して忘れられない衝撃と感動を子どもと次世代に話して伝えました。

2. 危険と機会は一緒に来ます

神様はよりによって、雨で氾濫する雨期にヨルダン川を渡るようにと言われました。低い水位の川を歩いたり泳いで渡ることは、自分の力でいくらでもできます。簡単に行ける道をこれほど難しくされたのには理由があります。自分の考え、努力、力に頼らずに完全に神様だけを見上げることを願っておられるのです。神様の導きと保護がなければ一瞬も生きていけない存在であることを確認して告白することを願っておられます。危機は危険に見えますが機会です。

ヨルダン川のような不可能の現実の前に立っているなら、ただイエス・キリストだけを見上げる最高の機会です。その中で十分で完全な力を得る機会です。

契約の祈り神様、わざわいいを防ぎ、暗やみの勢力が砕かれ、救いの道を開かれたイエス・キリストが今日私の主人になってください。決定的な瞬間に、ただ福音に集中しますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

産業宣教メッセージ | 2021.6.19


聖句暗唱_Ⅰコリ 3:16

あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。

聖書通読_使 16:18-19

人生で一番記憶に残ること

人生で最も記憶に残ること
1つ、2つはあるでしょう。
そのことを経験した後、
私はどのように変わりましたか。
そのことを通して、
神様は私に何を与えられましたか。

考え、心、態度、ライフスタイル、習慣、
人間関係など、さまざまな面で考えてみましょう。