22NOVEMBER・月

神の子どもが逃したこと

出 14:13それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。

新391番 おどろくべき救い主(旧446番 いわなるイエス)

世の中と人間を造られた方は神様です。そのため、私たちは神様を創造の主人、「創造主」と呼びます。イエス様をキリストとして信じる人は再創造の存在です。神様によって造られたため、私たちの主人である神様がくださる力と知恵によって生きるのが一番自然で適しています。どのように神様のことを私のこととして持ってくることができるのでしょうか。

1. 限界の前に立った人

神様を離れた状態で、私のことで新しいことを作り出そうと努力するほど限界にぶつかります。神の子どもになってからも、私の考えと計画でいっぱいである人は、神様のみこころを考えるすき間もなく、自分の思いどおりに決定し、仕事を片づけて、熱心にやりましたから祝福してくださいと、とんでもない祈りをします。それゆえ、巨大な世の中の流れに引きずられたり、失敗して傷だらけになって心がつらい状態になり、心がつらいために考えもやつれて病気になります。

2. 3つの集中

神様はご自分のかたちに人を創造されたために、私たちは神様と通じるとき、水が流れるように平安になり、力強く生きていくことができます。奴隷生活を終えて、エジプトから出てくる道は、羊の血を塗るだけであることを心に刻んで、考えに植え、たましいに刻印しなければなりません。荒野の道の間、救いの奥義である過越祭、力の奥義である五旬節、御座の奥義である仮庵祭を守りながら、神様の力と導きを根深く味わうように願われます。時に応じてくださるみことばを石の板に刻むように、心に留めて生活の中で味わうことを願われます。

この3つに集中するとき、ただ神様が与えられる力を受けることができます。この力で勉強して研究し、働いて事業をし、子どもを養育して職分を果たすとき、どこからも経験できない再創造の力を与えられるでしょう。

契約の祈り神様、救いの恵みをくださった神様の愛に感謝します。神様がくださる力をもって生きますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

産業宣教メッセージ | 2021.6.5


聖句暗唱_ヨハ 1:12

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

聖書通読_使 2:11-12

メモする習慣

神様のみことばを石に刻むことは
現実的に少し難しいかもしれませんが、
手帳や携帯電話、メモ帳に書くことはいくらでもできます。

今日のみことばから握った単語を
このページの空欄に書いてみましょう。
書いて、書きながら読んで、読みながら耳で聞いて、
もう一度考えながら覚えるのです。
神様のことを私のことにする始まりとなります。