29OCTOBER・金

エリシャがあらかじめ持ったこと

Ⅱ列 2:10エリヤは言った。「あなたはむずかしい注文をする。しかし、もし、私があなたのところから取り去られるとき、あなたが私を見ることができれば、そのことがあなたにかなえられよう。できないなら、そうはならない。」

新210番 栄えに満ちたる(旧245番 栄えに満ちたる)

世の中では、自分がしたいことを見つけて没頭すると潜在力が発揮されると言います。魅力的な話ですが、神様がない集中は、最終的に人間を霊的飢餓状態に追い込んでいきます。神様のかたちに造られた人間は、神様が願われることを見つけて、それをしながら生きなければなりません。どのように、これを見つけることができるのでしょうか。

1. 神様が見せてくださることについてきなさい

潜在力を啓発して自我実現をし、安定して余裕のある社会経済的地位に上がることができます。しかし、神様を離れて罪に縛られ、暗やみの勢力に縛られた霊的状態は解決できません。神様を離れた人、神様を知らない世の中に必要なのは、ただ福音です。この福音を知ったこと自体が恵みであり、召命です。

2. あらかじめ持ったことを味わいなさい

ほとんどの人がお腹いっぱいで豊かに暮らすこと、人々に認められて愛されることを渇望して生きていきます。霊の二つの分け前を求めたエリシャは、神様が願われることを見ました。神様の約束と願いをあらかじめ見たエリシャを通して、神様は時代をリードする弟子を立てられて、戦わずに強国に勝って王の信任を受けるように働かれました。

神様が与えられる霊的な力が必要です。与えられた福音に集中してみことばを黙想するとき、神様は力を与え、神様の心を明らかに知らせてくださるでしょう。

契約の祈り神様、神様のことを見る霊的な目を開いてください。世の中を生かす力を育てて、証人として立ててください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

核心訓練メッセージ | 2021.5.15


聖句暗唱_マコ 10:45

人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」

聖書通読_イザ 8:9-10

良くないことがあるときは
どうすればよいですか。

すべてのことが神様の絶対主権の中にある
ということを頭ではよく分かりますが、
いやな心は落ち着かず、
複雑な思いは消えません。
「良くないこと」というのが
「私の基準」で良くないだけで、
神様の立場からは違うようです。

良くないことは神様の正しい答えと一緒にくる
と思うと理解しやすいです。
神様がご自分の子どもがけがをして
害を受けることを願われるはずがありません。

神様は最高の計画を持っておられ、
私たちが予想もできない驚くべきで多彩な方法で
働かれます。