14OCTOBER・木

荒野の40年二つの民

民 14:1~10ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。彼らは私たちのえじきとなるからだ。彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし主が私たちとともにおられるのだ。彼らを恐れてはならない。 (9)

新309番 渇きあえぐわが魂は(旧409番 渇きあえぐわが魂は)

神様は必ず約束を守られます。神様はエジプトの地、奴隷であったところから導かれた主、あなたの神だと絶えず語ってくださるのに、私たちは、事あるごとにエジプトで死んだほうが、荒野で死んだほうがましだと恨んだり不信仰になります。恐ろしくて苦しい奴隷生活から解放されても、疑って不平を口にする弱い私たちに神様は何を願っておられるのでしょうか。

1. 荒野で見るように願われること

神の子どもが御座の祝福を味わうことを願っておられます。神の国が背景である身分であることを覚えて味わうことを願っておられます。予想もしなかった事件と、さまざまな人に出会う過程全体が契約の旅程の中にいるという事実を覚えれば良いのです。もし変えるべきことや、更新すべきことがあるなら、問題と葛藤を通して私を続けて整えていってくださいます。このとき、神様は暗やみの勢力に打ち勝つ力を与えてくださり、礼拝を通して答えをあらかじめ見せてくださいます。

2. 二種類の人

40年近く荒野を通り過ぎていくとき、時に応じて必要なものを満たして導いてくださったのに、疑う人がいました。大きく、かつ数の多いアナクの子孫に関する噂を聞いて恐れ、世の中と現実に圧倒されて、今まで聞いた神様のみことばは影もかたちもなくなり、自分が安全か危険なのか、子どもの未来はどうかと心配して不安に思います。反対にヨシュアをカレブは絶対不可能な現実の前で揺れることなく、神様が成し遂げられる約束と、危機のたびに与えてくださったみことばを握りました。そして、行く前にあらかじめ征服する答えを味わいました。

契約の祈り神様、荒野のような世の中で必ず見るべきことを見る恵みを与えてください。第4次産業革命、非対面時代に心の病と各種の精神疾患で苦しむ人を生かす証人として立ててください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

核心訓練メッセージ | 2021.5.1


聖句暗唱_Iコリ 15:3-4

3私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、

聖書通読_イザ 7:9

山、川、海で
神様に会います

神様はなぜこの場所で私を呼ばれたのでしょうか。
シナイ山、ホレブの山、オリーブ山で呼ばれて
ヨルダン川、紅海、荒野に導かれた理由があったように、
神様は今私を他の場所ではなく、
ここで呼ばれた理由があります。
ここで神様に会うことを望んでおられます。

——この世は彼らに
ふさわしい所ではありませんでした——
荒野と山とほら穴と地の穴とを
さまよいました。

ヘブル人への手紙 11章38節