11OCTOBER・月

選ばれた民の礼拝の場所を備えられる神様

申 12:1~14ただ主があなたの部族の一つのうちに選ぶその場所で、あなたの全焼のいけにえをささげ、その所で私が命じるすべてのことをしなければならない。 (14)

新10番 来たれ全能の主(旧34番 よろずのもの とわにしらす)

なぜ聖書だけが偶像崇拝してはいけないと強調しているのでしょうか。まったく目に見えないサタン、悪霊、暗やみの勢力が押し寄せてくるからです。この奥義を知れば、教会が正しい役割を果たすことができ、信徒もだまされずに信仰生活を送ることができます。

1. 正しい霊的奥義

サタンは強大国のエジプトを握って全世界を惑わしました。この事実を正確に見た人がヨケベデです。その子であるモーセは、幼いときから聞いた福音で兄のアロンとともにエジプトのわざわいを砕き、イスラエルの民の出エジプトを導きました。このように、霊的奥義を知る人が一人か二人だけいても問題は解決されます。

2. 正しい教会の奥義

私たちは霊的奥義を知る神殿を建てなければなりません。そこは、全ての偶像が砕かれて神様の御名が常に留まり、わざわいを食い止める場所です。私たちは神殿に全焼のいけにえ、誓願のささげ物、進んでささげるささげ物、牛や羊の初子と十分の一をささげなければなりません。言い換えるならば、サタンに打ち勝つキリストの契約を握りなさいということです。また、この契約を次世代に伝えなければなりません。

今日3つの契約を握って祈らなければなりません。正しい契約の奥義を知る人、霊的奥義を正しく味わう教会、この奥義を知って世に打ち勝つ次世代です。

契約の祈り神様、霊的奥義を知って味わって教会と次世代を生かす、その一人になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

インマヌエル教会 聖日1部 | 2021.4.25


聖句暗唱_ヨハ 1:14

ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。

聖書通読_イザ 7:3-4

주기철朱基徹

チュ・ギチョル、
1897年11月25日~1944年4月21日

朱基徹牧師は朝鮮が日本に統治されていた時代に、
神社参拝拒否運動をした代表的人物であり、
独立活動家です。

また、孫良源牧師とともに
韓国教会でもっとも尊敬される牧会者のひとりとして選ばれます。

神社参拝を強要されたことを拒否して
反対運動を起こし、日本帝国主義から
10年の刑を言い渡され、服役中に殉教しました。