世の中の人は言います。他の人が要求することに自分自身を合わせるのではなく、自分が願うことに耳を傾けて、それに向かって挑戦しなさいと言います。聞こえが良くて、正しいことばのようです。はたして、心に願うとおりに生きれば、葛藤や傷、問題なく生きることができるのでしょうか。

1. 運命から抜け出した身分

神様を離れているならば、霊的に親なしで生きるのと同じです。母親のふところに一度も抱かれたことがない赤ん坊より、はるかに不幸です。神様を離れているならば、いくら財産が多くて、名誉を得ても、満たすことはできない空っぽの心の状態になります。親がいないから悪い者に捕まって、運命に縛られて生きていくようになります。この状態から完全に抜け出す道は、ただイエス・キリストだけです。この内容を悟ることになったこと自体が、驚くべき恵みです。

2. 神様のことを回復する人

神様を離れて不幸と苦しみの中で生きるしかない私たちを、神の子どもとして呼んでくださったことを考えれば、感謝するしかありません。プレゼントでもらった救いの恵みだけでも充分で完全ですが、神様は私たちを通して神様のとても大きな計画を成し遂げることを願っておられます。神様は全世界のすべての国、すべての人が、イエスがキリストだということを聞いて神様に会うことを願っておられます。

約束を成し遂げてくださる神様は、根源的な答えと代表的な証拠で、時代と次世代の前に誰も止めることができない記念碑になる答えをくださるでしょう。

契約の祈り神様、神様がすでにくださったことに集中しますように。神様がくださった恵みで十分な今日になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

核心訓練メッセージ | 2021.1.30