20APRIL・火

レビ人だけは登録してはならない

民 1:47~54レビ人は、あかしの幕屋の回りに宿営しなければならない。怒りがイスラエル人の会衆の上に臨むことがあってはならない。レビ人はあかしの幕屋の任務を果たさなければならない。」イスラエルの人々は、このようにし、すべて主がモーセに命じられたとおりに行った。 (53~54)

新428番 くしき主の光(旧488番 くしき主の光)

もうカナンの地に入る準備を本格的にすべき時刻表が来ました。1人でも欠かすことができない時期に、神様はむしろレビ人は登録しないようにと言われます。戦争の準備をするなら数が多いほうが良いのですが、むしろ部族を1つ外せとおっしゃっています。戦争に最も重要な霊的な部分の責任を担う人々だからです。私たちはこの時代にレビ人として呼ばれた神の子どもです。世の中で生きていますが、世の中に縛られない私たちはどんな役割を受けたのでしょうか。

1. 隠れた宣教師

聖書のRemnant7人ヨセフ、モーセ、サムエル、ダビデ、エリシャ、イザヤ、パウロは、隠れた宣教師でした。ヨセフは外見では奴隷、囚人、公務員を経ましたが、事実はエジプトを生かすための隠れた宣教師でした。オバデヤはドタンの町運動を準備した隠れた宣教でしたし、ダニエルは宰相のように見えますが、神殿再建運動を準備する核心人物key manでした。私たちは神様が与えてくださる力を得れば、現場を生かす神様の隠れた宣教師になることができます。

2. 現場の秘密宣教師

私たちは現場を生かすために現場に立っている現場宣教師です。私たちには御座の背景があり、その答えについて行く人たちです。教会と礼拝の力を持って現場に行く秘密宣教師です。カナンの地を征服した時代のヨシュアとカレブのように、ペリシテ時代のダビデのように、ローマ時代のコルネリオのように、時代を変化させて生かす宣教師です。

すべての神様の民はレビ人です。ですから、ダニエルと3人の同僚はバビロンの捕虜となったときに神様と通じる心を定めました。彼らに神様は働かれ、彼らは出バビロンの主役になることができました。世界福音化の始まりは小さく弱い私と教会から始まります。

契約の祈り今日も神様のみことばの契約を握って、時代を生かす証人として、光を放つ主役としてくださる神様を賛美します。栄光をお受けください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

インマヌエル教会聖日2部 | 2020.10.04


聖句暗唱_Ⅰコリ 4:1

こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。

聖書通読_使19-20章

人間の計算と
神様の計算の差

戦争をするなら戦争に必要な物資と人員を最大限確保するほうが有利です。
しかし、神様はそうしてはいけないとおっしゃいました。
神様の計画は何に基づいているのでしょうか。

人間の戦争は力と数で行うものと考えられます。
人間は霊的な存在です。
それゆえ、霊的な力を維持して24時間供給するレビ人の役割がとても重要です。
単純に力や数でできる戦争ではないからです。
神様が臨在される幕屋を守り、幕屋を運んで現場で同行し、会衆に神様の怒りが臨まないための霊的な戦いをするのは、目に見える肉的な戦争よりさらに重要です。
神様はこの戦争に集中するようにレビ人をお選びになりました。
それゆえ、彼らを数の計算から外せとおっしゃったのです。

この時代のレビ人である牧会者と現場宣教師が握るべき霊的優先順位は別にあります。
霊的な力を得るところから始めるのです。