10APRIL・金

重職者の価値

使9:10、15さて、ダマスコにアナニヤという弟子がいた。主が彼に幻の中で、「アナニヤよ」と言われたので、「主よ。ここにおります」と答えた。(10)

350番 わが罪きよめて(新320番)

神様は福音を持つ重職者がどこにいるのかを知っておられます。それゆえ、時代を生かすパウロをアナニヤに送られました。聖書を見れば、神様がいつも重職者に一番最初に答えをくださったことが分かります。聖書の重職者は、福音契約と伝道の中にすべてがあることを知っていました。それならば、初代教会の重職者は何をしたのでしょうか。

1. 専門伝道チーム、ミッション専門チーム

ただ伝道だけする専門チームを構成しました。人気とか、うまくいくことは考えませんでした。教会を生かすほど、ただ伝道といやしをして、サミットを立てる地教会運動をしました。その後、教会に人が集まって、その流れが宣教につながりました。

2. ミッション専門チーム構成

危機の時ごとにミッションを成し遂げる専門チームの答えが起きました。ロマ16章、Iコリ16章、コロ4章イエスを信じて伝道する者を殺す危機時代に、初代教会の重職者は、マルコの屋上の間に集まったのです。また、彼らはいのちかけて預言者を保護したオバデヤのように、伝道者を助ける者、家主、同労者の役割はもちろん、次世代を育てるために会堂に入って福音を伝えました。使17:1、18:4、19:8その後、自然に宣教専門チームを構成して残りの者、散らされた者、隠された者、寄留者、弟子を見て探しました。

重職者がこのような答えを受ければ、教会、現場、次世代が生かされます。主のしもべは力を受けて福音を宣べ伝えます。これが重職者の価値です。

契約の祈り福音と伝道の中にすべての答えがあることを知って、教会、現場、次世代を生かしますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

70人要員訓練メッセージ / 2019.11.19


聖句暗唱_Iコリ4:1聖書通読_創33章

教会を生かす答えを受けた重職者
ワナメーカーJohn Wanamaker, 1838~1922

神殿に向かった心

幼いジョンが通った「First Independent Church」は、古い建物で、雨が降ると屋根から雨漏りがして、教会の広場は塗装をしていなかったので、いつも泥沼になっていました。靴と靴下が濡れて礼拝堂も汚なくなるしかありませんでした。しかし、教会の信徒は不平をならべるだけで、誰も対策をたてる人がいなかったのです。Nobody幼いジョンは、そのような残念な状況を見て、教会の広場の入口をレンガで塗装すべきだと決心をします。Image問題を答えとして翌日からジョンは一日7セントである自らの賃金の一部を分けてレンガ一枚ずつを買い、誰も見ない早朝に教会の広場の入口に敷き始めました。Practice一人ですれば充分に2年はかかることでした。1か月後、担任牧師のチェンバーズ牧師が、レンガを敷く人を調べてみるために早朝に教会から出て来てジョンを発見しました。ジョンを見たチェンバーズ牧師は、心の底から切実に祈りました。「神様、幼いジョンが大人たちもしない働きをしています」Nobodyの答え神様がジョンを必ず祝福して三十倍、六十倍、百倍で返して下さい」そして次の週の説教でジョンがした事を話し、教会の信徒はジョンの信仰と献身に感激して自分たちの利己的で形式的な信仰を反省し、みんなが力を合わせて教会の広場だけでなく、古い教会の建物を壊して新しい教会を新築することに心を集めました。誰も解決できない問題をひとりのRemnantが契約を握って実践したところ、すぐにすべての教会がOnenessなって奇跡が起こったのです。

そしてチェンバーズ牧師の祈りのとおり、ジョン・ワナメーカーは多くの教会とYMCAをたてるホーリーメイソンHoly Masonの答えを受けました。

2019年4月号『祈り手帳』今月の図書から